2016年12月6日 更新

トレーニング後は面倒でも忘れずに!クールダウンの必要性とやり方とは?

キックボクシングをする上で、トレーニング後のクールダウンは欠かせません。そこで今回は忘れがちなクールダウンの目的や効果などを紹介していきます。

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クールダウンの目的とは?

トレーニングで駆使した筋肉や関節はかなり疲労しています。クールダウンは運動で熱くなった体を冷やして体温を下げ、筋肉や関節の疲れをほぐし、運動後の体調を整えるという目的があります。

更に運動を急に中止することにより、運動で足などの各部位に留まったままの血液の流れをスムーズにするためでもあります。クールダウンをしっかりすれば、筋肉痛も和らぎ長引くこともありません。クールダウンには、トレーニング後に起こる体へのダメージを抑えるという目的があるのです。

クールダウンには疲労軽減効果がある

キックボクシングなど激しく体を動かすスポーツは、トレーニング後に足や腕などに部位に疲労物質である乳酸が溜まりやすく、トレーニング後に疲労感を覚えることがよくあります。しかし、クールダウンをすることで乳酸の生成を抑えることができるので、トレーニング後の疲労軽減に効果的なのです。

クールダウンはケガ防止になる

トレーニング後の疲労が溜まった状態で、次回のトレーニングにより筋肉などに負荷がかかると、体を支え切れずに筋などを痛めケガをする可能性が高くなります。クールダウンを行って、トレーニングでもたらされた筋肉や関節などの疲労をすぐに軽減しておくことにより、次回トレーニングする際のケガ予防にもなるのです。

クールダウンにはストレッチが効果的

クールダウンは、体の筋を伸ばして筋肉を柔らかくし、血流を促すのに効果的なストレッチを行います。腰回りからお尻、ふくらはぎへの下半身と、首から二の腕にかけての上半身に分けて、しっかりと気持ちいいと感じる位まで筋を伸ばしておくことが大事です。

クールダウンの注意点

クールダウンは乳酸が溜まらないよう、トレーニング後10分以内に始めましょう。長時間だと逆に疲れるので、10分位で終わるようにするのがポイントです。また、体の疲労程度を見ながらストレッチの強さなども加減し、無理のない範囲内でしっかりと行いましょう。
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エスジム編集部 エスジム編集部