ブロッキングとは
via www.photo-ac.com
キックボクシングの防御で、もっとも基本的なのがブロッキングです。相手の攻撃をしっかりと両腕でガードし、ブロックします。
ブロッキングの基本
ブロッキングの際には脇を締めて顎を引き、グローブをこめかみにくっつけます。これは、攻撃を受けたときに自分の拳と顔に距離があると、打たれた自分の拳が顔に当たってしまうためです。ですので、こめかみにグローブをくっつけるのが基本になります。正面からの攻撃は、大体の場合この方法で防ぐことができます。
横のブロッキング
via share-wis.com
フックなど、横からの攻撃に対しては、腕をたたみ腕枕のような形でブロックします。腕が水平くらいになるように肘を上げ、拳、肘、肩で三角形を作りしっかり頭をガードします。肘を上げ過ぎたり、肘の角度が小さかったりすると、頭が出て狙われてしまいます。
レベルアップしたブロッキング
via www.photo-ac.com
ブロッキングをしながら相手のリズムがつかめてきたら、パンチが当たる寸前にガードを少し突き出して、パンチを弾きます。手の甲を相手に向け、脇を締めて両手はこめかみです。そこから、腕を少し開いてパンチを弾きます。左側からの攻撃なら左腕を突き出します。
この方法は、相手のパンチを受ける前に弾くので、相手のリズムやバランスを崩すことができます。注意点は、腕を開きすぎると隙間からパンチが入ってしまう点です。そのため腕の開き方は意識して改善していきましょう。また、相手のパンチとタイミングが合っていないと、逆に弾かれてダメージを受けてしまうので、この点も注意が必要です。
この方法は、相手のパンチを受ける前に弾くので、相手のリズムやバランスを崩すことができます。注意点は、腕を開きすぎると隙間からパンチが入ってしまう点です。そのため腕の開き方は意識して改善していきましょう。また、相手のパンチとタイミングが合っていないと、逆に弾かれてダメージを受けてしまうので、この点も注意が必要です。
勝つためにはブロッキングが必要
キックボクシングは反射のスポーツです。「パンチをもらわずに当てる」ということができれば、勝つ確率は高くなります。キックボクシングはポイントではなくダメージで勝敗が決まるので、パンチをもらわなければ勝てるということになります。ブロッキングでパンチをもらわないようにするには、相手の攻撃すべてをブロックするのではなく、強い攻撃は絶対にもらわないということを意識しましょう。そうすると、相手をじっくり見ることができます。
via www.photo-ac.com