自宅でできるおすすめの減量法は?
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何も食べずに激しい運動だけを続けていれば、当たり前のように体重は減っていきます。しかしいくら減量が目的でも食べないことはエネルギーがなくなるということになり、実は脂肪もなくなってしまうのです。食べてエネルギー源に変えるのが理想なので、計量日までを逆算してここまでに何kgまで落とすか計算して少しずつ減量していくといいでしょう。基本は朝昼晩と1日3食きちんと食べること。トレーニング前には、エネルギーに変わる炭水化物を摂取して、トレーニング後はできれば炭水化物はとらないこと、タンパク質の多い食べ物は、できるだけ摂取を心がけてバランスよく食事をしていれば、無理なく減量できます。お肉を食べるにしても、できれば高タンパク低カロリーの鶏肉にしたり、カリウムを多く含む緑黄色野菜などを積極的に食べて、体内から余計な脂肪と塩分を排出していくといいでしょう。
食事制限で減量したほうがいいの?
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キックボクサーの最終目標は試合に勝つこと、王者になることですが、その試合を行う前には契約体重まで落とす必要があります。つまり計量をクリアして、ようやくリングに立てるのですが、1gたりとも許されないので、測定前は水分も怖くてとれません。プロボクサーや世界王者でもこの「計量」の壁を超えることが難しく、クリアできずにタイトルマッチが延期となることも稀にあります。もちろん、プロですから、この計量をくりあするのが当たり前。減量に失敗=選手失格と思って取り組んでほしいものです。キックボクサーの多くが、、毎日のジムでのトレーニングはもちろん、自宅でのランニングも欠かせないでしょう。スタミナが命のスポーツなため、ある程度の長距離ランニングで体力をつけていきます。このランニングの前に温かいお風呂に入り、血行をよくしておいてからストレッチ、そしてランニングをすると代謝がよくなり脂肪や体重が落ちやすくなるといわれており、プロの多くも実践しています。有酸素運動が目的なので、心拍数も120~130程度に留めておけるよう、ゆっくりめで走るのもポイントです。
体重を落とすと同時に体のケアも大切に
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試合に向けて激しいトレーニングを重ねれば、もちろん体重はどんどん落ちていきます。ストレッチをしっかりと行った後、1日に2~3時間はアップシャドー、ミット、スパーリングなどを行いましょう。そして日々のトレーニングの後にしっかりクールダウンを行うとより効果的に脂肪を燃焼できます。また試合1カ月前くらいからは練習後にサウナに行き、疲労回復することで翌日からも練習に励むことができます。5~10分のサウナ→水風呂の繰り返しをすることで疲労がたまりにくい体になるでしょう。さらには、一番リラックスできる自宅でよく寝ることも減量に大切なポイントです。
まとめ
プロは、水も食事も一切取らずに減量することがあります。また減量と聞いてこういった姿を思い浮かべる人も多いでしょう。しかしこれは、既に落とす脂肪がないような選手が採る最後の手段です。一般的には上記のようなトレーニングをしていれば徐々に体重が落ちていくので、根気強く長期的に取り組んでいきましょう。
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